初 め て 猫 を お 迎 え す る 方 へ
お家での準備

仔猫は好奇心旺盛です。走り回って倒されたり落とされたりして困る物はなるべく固定するか戸棚などに隠して室内を安全に保てる状態でお迎えください。人間の赤ちゃんと同じで、何でも口にしてしまうことがあります。人が気づかないような意外なものにじゃれて誤飲してしまうことがあります。また、可能な限り電源コードなど通電性のあるものもカバーをかける等の保護をして噛まれないようにしてください。携帯電話の電源コードも破損の被害にあう確率が高いです。いずれも猫の行動範囲内に放置しないことが大切です。

【はじめにご用意いただくもの】

・ 食器(キャットフード入れ)
・ 水入れ(据え置き、循環式)
・トイレ(トイレ本体+猫砂)
・ ケージ(寝床)
・ 衛生用品(シャンプー、ブラシ、爪切り、ペット用ウェットシート
)
・ キャリーバッグ
・ おもちゃ
・ 爪とぎ
【後々あると良いもの】
・ キャットタワー

※お勧めのグッズを紹介しています(工事中)


食事 / おやつ / お水

猫の食事の基本はドライフードとウェットフードがあります。
当方では生後4カ月程度まで「ロイヤルカナン ベビーキャット」を与えております。離乳期にはふやかしたものとムースタイプのベビーキャットを混ぜています。
仔猫は一度に食べられる量が少ないため、食事の回数は一日の分量を4回に分けて与えています。成長しましたら原則2〜3回で時間を均等に決めて与えるようにしましょう。一日の給仕量は体重によって違いがありますので、フードのパッケージに記載された分量でお願いします。
食べ残しはそのまま放置すると痛んでしまってお腹を壊す原因になりますので、都度しまうようにしたほうが良いと思います。

おやつに関しては仔猫時はあまり与えておりませんが、毛玉や歯垢のケア、泌尿器ケアなど様々なタイプの物がございますので猫の嗜好を吟味するために色々とお試しするのも良いと思います。
ちゃおちゅーるが代表的ですが、 最近ではこちらの商品もケアに関してのラインナップも増えたようですのでお勧めです。

マタタビが好きな子もおります。粉末になったものや枝状のもの、シートになったものなど様々です。
猫のストレス解消に良いとのことなのですが大量に与えず、少量からお試しください。
まれに全く反応しない子も居ます。

お水は毎日新鮮なものを。
手を入れすくって飲む子もおります。そのため指の間に挟まっていた猫砂が水の中に入って汚れてしまうことがありますので、汚れが無いか気にかけてあげてください。
据え置きタイプをひっくり返して水浸し…ということもありますので、出来れば重さのある水飲み器をご用意ください。循環タイプのものもお勧めです。

人間用の牛乳は与えないでください。下痢を引き起こす原因になりますのでどうしても与えたいというときは猫用のミルクを。

※コチラで猫にとって危険なものをご紹介しています。


ケージ / ベット / キャリー /キャットタワー
仔猫は非常に好奇心旺盛で、目を離すと危険な事が多々あります。長時間目を離す時、お留守番させる時はキャットケージに入れてください。
小さいころからケージに慣れさせることによって、成長後は心配なくお留守番してくれるはずです。
ケージも様々な種類のものが市販されております。2段程度のものでも大丈夫だと思いますが、あまり小さいものですとあっという間に成長して手狭になってしまいますので、出来れば中にトイレが設置できるスペースがあり、食事、睡眠が無理なく可能なものが理想的です。
成長してジャンプも心配なくなりましたら、中にハンモックを設置してあげても良いと思います。

ベットも様々なタイプの物がございます。
飼い主様が気に入ったものを設置してあげてください。ただし、全く見向きもしないことがありますのでそこは猫しだいになってしまいますが…。段ボール箱をDIYして中にバスタオルやブランケットなどを入れた簡易ベットでも気に入ってくれると思います。
使用した敷物はお洗濯して取り換えてあげてください。

キャリーは仔猫をお迎えするときに飼い主様の方でご持参ください。
動物病院へ連れて行くときには必ず必要なものですが、他にもお出かけや災害等の緊急時にも必要になりますので必ずご用意をお願いいたします。
こちらも様々なタイプの物がありますので必要用途と検討してご用意いただければと思いますが、ドアが横からだけですとなかなか取り出せないといった事もございますので、できれば上部からも出し入れできるタイプのものをお勧めいたします。
最近はリュックのように背負うタイプのもので、緊急時には増設できるタイプのものがあるようです。

キャットタワーは仔猫の時に落下の危険がある場合がございますので、危険性が無いと判断できる程度に成長してからご用意いただいても良いと思います。
猫は犬と違いお散歩の必要はありませんが、運動が大好きです。
高いところが特に好きですので、できれば上下運動ができるキャットタワーやキャットケージをご用意ください。

トイレ

頭数+1が理想的なトイレの数です。
猫砂も色々と種類がございますが、当方では砂らしい砂を好む子が殆どですのでベントナイトを使用しています。
お迎え時に今まで使用していた砂を少しお渡しいたしますので、お家でご用意いただいたトイレの砂の上にふりまいてください。これがトイレの位置を教える臭い付けとなります。
飼い主様がご用意したトイレで大丈夫ですので、お家に到着後は必ず一度トイレに連れて行ってください。


温度管理

室内温度はだいたい25度前後の設定になっています。

冬場はコタツに潜り込むことが多い猫ですが、実はやけどや脱水、熱中症の危険などがあります。
低温の熱に長時間触れることで発症し、気づきにくい為に重症化してしまうことが。長時間コタツの中で寝ている場合は要注意ですので飼い主様が確認できない場合はコタツの電源をOFFにしてあげてください。
猫用のコタツやベットに入れるヒーターも販売されています。

夏場は熱中症にならないようにエアコンで温度調節を。
部屋が寒く感じる場合の逃げ道として、猫がエアコンに干渉されない場所を作ってあげてください。続き部屋や廊下のドアを少し開けて猫が退避できるようにすることも必要です。


衛生管理
シャンプーは小さいころから慣れさせてあげると成長してもお風呂を嫌がらない子に育つことが多いです。基本的に猫は自分でグルーミングをして体をきれいにしているため、ブラッシングを毎日してあげていれば頻繁にシャンプーをしなくても良いです。月に1〜2度程度被毛が汚れていたり、においが気になるようでしたら洗ってあげてください。洗い終わったらドライヤーで地肌まできちんと乾かしてあげてください。濡れたままですと体調を崩したり風邪をひいてしまうことがあります。

ブラッシングは猫の抜け毛予防と毛玉嘔吐の予防に役立ちます。それに加えて飼い主と猫のスキンシップを図る大切な時間でもありますので、可能な限り毎日軽めでも結構ですのでブラッシングしてあげてください。猫が嫌がったりする場合は無理に行わず様子を見ながら行ってください。ブラシはアンダーコートもきちんと取れるものを選ぶと良いと思います。

爪切りも大事です。
こちらも小さいころから慣れさせると非常に楽です。どこまで切っていいのか不安な場合は、かかりつけの獣医さんに切り方を訊いてみても良いでしょう。猫の伸びた爪は非常に鋭利ですので、引っかかれると流血して深い傷になることがあります。お互い安全に生活するうえでとても重要ですので、爪切りは必ず行ってください。
※爪切りと爪とぎは全く別のものです。爪切りは伸びた爪を字のごとくカットする事ですが、爪とぎは爪を覆っている古いさやを取り除いたりマーキングやストレス解消のために猫が行う行動です。爪とぎを設置しているからといって爪切りの代用にはなりませんのでご注意ください。

耳掃除ですが、アメショは耳が直立しているので頻繁に掃除をしなくても大丈夫です。
猫の耳垢は黒い汚れとして出てきます。頭をふる、汚れの量が多い、かゆみやにおいがある場合は外耳炎や耳ダニなど何かしら病気の原因があるので放置は危険です。動物病院を受診してください。

歯石予防として小さいころから歯磨きをしてあげると良いです。口の中を触られるのを嫌がる子が多いですが、これも小さいころから慣れさせてあげると良いのですが、どうしてもダメでしたら液状の歯磨きジェルが市販されていますのでそちらを使用しても良いと思います。
歯磨きは歯肉炎や歯周病、歯石付着の予防ができます。

やってはいけない事
悪戯をされたり、粗相をしてしまったりと突然のことに驚いてついつい大声でしかりつけてしまいそうになりますが、猫に大声や体罰は禁物です。躾どころか、愛猫に嫌われる原因にもなりかねません。
遊びの最中に興奮して指を噛んできた時は直ぐに遊びを止めてください。そのまま遊びを続けてしまうと、噛んでもいいんだと覚えてしまい、人の手は遊びの対象となってしまい噛み癖がついてしまいます。

※深く噛まれてしまったときは必ず直ちに病院を受診してください。猫の噛み傷は悪化すると大変なことになります。猫ひっかき病など怖い病気もあります。猫の口内には様々な菌がいますので、深く噛まれるのは危険なのです。めったに無いことですが、噛まれてしまったときは整形外科を受診ください。

去勢・避妊
雄雌ともに生後7カ月を過ぎる頃に発情期が訪れます。ビックリするほどの大きな鳴き声や、広範囲の尿の吹き付け(スプレーと言います)が始まるので、飼い主にとっては一大事です。猫にとってもストレスになるのでお互いに良いことは全くありません。
この発情期の迷惑行動を防止する為に、去勢・避妊手術を推奨しています。
また、手術をすることによって精巣の病気や乳腺腫瘍病や卵巣・子宮の病気予防、猫の脱走等のリスクも軽減します。
施術の時期に関しては、かかりつけ予定の動物病院でご相談ください。

マイクロチップ

動物愛護管理法の改正により、マイクロチップの装着が義務化されました。
当猫舎も獣医師による装着を生後60日経過後に行ってからオーナー様へ仔猫の引き渡しを行っています。
マイクロチップの登録・変更登録は、装着または変更事象が生じた日から30日以内に行う必要があります。
初期状態は当方の情報が登録されていますので、お迎え後は速やかに所有者の変更届をお願いいたします。

60日経過後すぐのお渡しの場合未登録になっていることがあります。その際、獣医師が発行した装着証明書をお渡しし致しますのでそちらを写真にとり(またはスキャンし)記載のQRコードを読み取りWEBサイトから「犬と猫のマイクロチップ情報登録」へ登録を行ってください。

クレジットカード決済とPayPay決済が可能です。登録には電子申請の場合300円の手数料が必要です。
登録証明書は、ダウンロードおよびメール送信での発行となります。住所の変更や死亡届などで使用いたしますので、大切に保管してください。

以上が登録の流れとなっております。